「お前、マジうぜぇ。帰れ」

と殴った後そう一言言った。

「泣くぞ!」
「まっいつものパターンでしょ♪」

あたしはゆっくり立ち上がると、

「…そーかそーか…テメェら…歯ぁくいしばれよ…」

そう言ってあたしを殴った奴の顔面にまず一発。

笑っていた2人は唖然。

あたしは殴られて倒れた奴に跨りまた殴る。

「…テメェ…よくも…よくも…」

そう言ってあたしは殴り続ける。

「…おいッ!双葉!テメェ!」

呆然としていた1人がそう言って殴り掛かってきた。

あたしはそれを余裕で交わし、回し蹴りをお見舞いしてやる。

あたしの足元には2人がくたばっている。

「…許さんぞ…」

「!ヒィ!!」

そう言い睨むと、もう1人はそんな悲鳴をあげ、1人で教室を飛び出して行った。