だけど次の日から、なにかしらと古典的ないじめが繰り返された。


そして……


『今日もか……』


靴箱に、いつもどおり大量の画ビョウが上靴に入っていた。


湊「姫〜!!おわっ!!今日も大量だな」


『よく毎日毎日飽きないものだよね』


ほんと、尊敬したいくらいに続いてるよ……


いつもどおり画ビョウを処理して、教室に入った。


パンダ目の女たちは、あたしを睨んだあと、優斗たちに群がる。


1人で席につくと、一通の手紙。


仕方なく開くと、

《昼休み体育館裏》

って書かれた紙。


よく言う、いじめの呼び出しってやつ?


めんどくさ……


ま、最近暇だし行こっかな?


あたしは紙をスカートのポケットに入れて、トイレに行った。


『ハァ……』


――バシャン


なんか……トイレに閉じこもってたら水が降ってきたんですけど……


「クスクス……」


笑い声とともに、足音が去っていった。


そろそろキレてもいいかな?

いいよね?


どこのどいつか知らないけど、昼休みぶっ潰してやる!!