優「蝶龍の勝利。
誰か、気絶した光騎、昴と、
颯、來、拓の怪我見てやってくれ」



みんな(決着はえぇ!!)



來・拓「光騎、昴、颯!!」


怪我の浅い2人が、3人の心配をする。


『大丈夫、軽くしかやってないから』


優「すぐに目覚める」


そう言うと、2人は表情をゆるめた。


『ほら、2人も早く手当てして』


來・拓「はぁい」



――この日、
昴と光騎は夜遅くに目を覚まし、
颯はしばらく苦痛に顔を歪めることとなった。



みんな(雷蝶、ドンマイ)


雷蝶(ドンマイ言うなー!!)


姫(うるせぇ……いっそのこと逝ってしまえばよかったのに)


雷蝶(ひでぇ!!)


優(ひどかねぇよ。俺も昴が逝くことを十分に望んでいる)


昴(なんで俺だけ!!)


磨(うるせぇよ)←まだキレてる


みんな(すみませんでしたー!!)



と、にぎやかな夜でした。