――夜。←(時間たつの早っ!)



空・郁「ここがNo.6の倉庫だよ」


『へぇ〜』


空ニィと郁ニィに案内してもらって、炎狼の倉庫まで来た。


もちろんあたしは、蝶姫の格好。


『行くよ』


あたしの声で、みんな攻めていく。

あたしも攻める。


「うりゃー」


あたしたちに気付いた相手も攻めてくる。


だけど、あたしたちの方が強い。


――ガンッ バキッ


相手のパンチを受けとめて、蹴りを食らわす。


あっという間に、下っぱは片付いた。


残るは、総長、副総長だけ。


優「副、俺がやっていいか?」


『じゃあ、あたし総長やる』


で、あっという間に片付けちゃった。


でも……優斗がすごいんだよね..


――ドガッ バキッ


優「てめぇ、なに姫に手ェ出してんだよ。ああ?」


「ゲホッ、ゲホッ」


和「優斗もうやめようよ」


磨「死にますよ?」


湊「優斗、ブラックオーラをしまえ!」


そしてあたしも、

『優斗、あたしは大丈夫だから……ね?((ギュッ』


あ……優斗の背中温かい。


優「//今回だけだからな」


そう言って優斗は相手を離した。

――ドサッ


久々に族潰しを楽しんだあたしたちは、
そのまま寮に帰った。