空「急に戦い方を変えても体がついていかないんじゃないか?」


そう。その可能性が高いかもしれない。


郁「じゃあ、相手が隙をみせたら真似する。隙を見せるまでは、いつも通りの戦い方をするっていうのはどうだ」


それならいいかも。


『じゃあみんなよろしくね!!』


あたしたちは、榎本朔を探さないと。


瑞「相手……危険なんでしょ?……姫華たち、絶対に死なないでよ」


『わかってるよ。みんなも……絶対に死なないこと』


みんな「わかった!」


『約束破ったら承知しないから!!』


湊「姫にそう言われたら、恐ろしくて破れねぇよ」


なんか何気湊、ひどいこと言わなかった!?

ま、いっか☆
今はそれどころじゃないしね。



『じゃあ……戦闘開始!』


あたしがそう声をかけると、みんな勢い良く殴りにかかった。



『優斗、空ニイ、郁ニイ、行こう』


「「「あぁ」」」


あたしたちは、榎本朔のもとへと足を進める。


途中で殴りかかってきた下っぱには、悪いけど本気で殴り返してやった☆


みんな(こえぇ〜(泣))