「その中にはかなり強力な制御ブレスが入っている。
凛以外が触るととっても大変なことになるから、絶対に触らせるなよ。」

「まじ?」


「まじだ。」


「何で?」


「いや、何かフェンリルからかなり魔力があるって聞いたからオーダーメイドで作ってもらったんだ。
だからもし凛以外が付けちゃうととてつもなく大変なことになるわけだよ。」


あらら。
それは大変!


「って何でそんな危険なもの作ったの!!」