時とは早いもので、色々していたらもう転入初日である。

そして今凛は校門前に立ってただただ呆然と周りを見ていた。

「……………………………でかくない?」

そうなのだ。
この学園色々な国の貴族も通うからとにかくでかいのだ。
勿論優秀であればこの学園には一般市民でも入ることが出来る。
因みに今フェンリルはいない。
てかいたらいたで「そうか?」とか言ってきそうで………。