翌日。

取りあえず起きると、ある問題に辿り着く。

私昨日お風呂入ってないし…………。
そもそも着替え無いし…………。
マジでどうしよう………………。
そんな事を考えている私には勿論、

ガチャ

というドアを開く音が聞こえなかったのはいうまでもない。

取りあえず。

「風呂入りたーい!!」

「凛様」

「ふぎゃっ!!」

とまぁ女子らしからぬ声を上げた私はバッと顔を上げると、

そこには……

黒髪美人がメイド服をきていた。

ちなみに彼女を見ての私の第一声は………

「ま、まさにメイド服の申し子!!」

であった。