「....はぁ...」
「おねぇちゃん?」
「心か?」
「無茶しないでよ!!」
「ははっ 小学校2年生に怒られるとは“虎ノ門 龍愛”も終わったな」
「死なないで」
「...はぁ...まだ死んでねぇ...よ」
「あの」
「....はい..」
「ありがとうございます!!」
「....ッ ...へぇ?」
「生徒だけでもいいのですのに、私がた、いや、教員まで助けていただきありがとうござます」
「....いえ、生徒さんがたには、怖がらせてしまいました。トラウマになってたら、すいませんでした。」
「そんなこと、ないと思いますよ」
なんだ
その、笑顔わよ!!
てか
いてぇ
「...っえ?」
「おねぇさんありがとぉ」
「僕も、ありがとう」
などなど
ガラッ
「なんの騒ぎですか?....って、あなた」
「....はい?」
「なんで、“虎ノ門 龍愛”がこの教室にいるのっ!今すぐ出て行きなさい!!」
「教頭!龍愛さんは、私たちを助けてくれました。全校生徒、教員も龍愛さんにお礼を言うのが礼儀だと思います」
「...いえ、そこまでしなくても..」
「龍愛さん、人を助けたと言うことはこうゆう事です」
「はぁ」
「ちょっと、まってなさい」
[皆さん、授業中だとは思いますが、今すぐ、校庭に来てください]