玄関の前に人影が見えた。

『お兄ちゃん!』


私は急いで駆け寄った。



「遅い…!!!…てか、今の車に乗ってたやつ誰だ?」


なんかお兄ちゃん顔が怒ってる。



『学校の先生だよ?』



「ふーん、とても先生には見えないねぇ。」


「、、、あれで先生とか…ありえん。彼氏かと思った。」


『へ?…私に彼氏なんていないもん…』



「そうだったな〜♪」



なんか急にニコニコし始めて、さっきと全然違う顔になった。



さっきの顔はなんだったのー?





お兄ちゃんと私は、少し話してから家に入った。



「おかえりー、今日は遅かったのねぇ、体育大会の片付けでもやってたの?」


『うん!』



…………そういえば、私、先生に告白しちゃったんだっけ。


私ってこんなキャラだったっけ〜〜〜〜〜




うわ〜〜〜〜明日どうしよう、、、


先生に会いづらい。



明日は会わないといいけど………