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「せんせぇの鬼ぃ〜〜〜」
嘆いているのは真鍋くん。
「はははっ、まぁ、気にするな!」
意地悪な笑顔で笑いかける先生。
先生って意外とS
『先生、終わっていいですかぁー?』
本当に、大変だった。
体育大会の事で、種目とか、なんかいろいろ作ったりした。
三人でクラスのみんなの分を作るとか大変すぎでしょ
…でも、先生と今、普通に話せてる。
先生の天使の様な笑顔。
先生の意地悪な笑顔。
おっきい背中。
先生の意外とおっちょこちょいなとこ。
全部が可愛くて仕方がないんだ。
こんなにも…思ってるのに、先生は私なんかただの生徒なんだよね。
いつか、先生の隣に私がいますように。
私は今日の夜、お願いをした。