「おいっ!聞いてる?具合でも悪いのか」


「あ…ううん!!全然大丈夫だよー」



(気のせいだったのか…?大井のあんな寂しそうな顔)




時計を見ると、職員会議の時間!!


俺は、大井にさようならを言って走って職員会議に行った。




角を曲がる時少し見えた大井の顔は、今さっきと同じ寂しそうな顔をしていた。