僕も、たぶん彼奴のことだろうと
思っていたから、
興味心身にクラスのみんなが
たかる円の中へ入った。

その円の中心には、
やはり、彼奴だ。
彼奴は、自分の弁当を顔に
かけられ、その上から教室の
ゴミをかけられていた。


「ぷっ!いい気味!!
似合ってんじゃん!そっちのんが
マシじゃーん♪はははははー」