そこでも彼奴は
まだ僕を睨み続けてる

「は?」

本気で腹が立った僕は、
ターゲットを彼奴に絞った。



それからずっと学校でも

「お前、しつこいんだけど?
早く消えてくんない?」

冷たい言葉を突き刺すように
言い放っていた。