俺が自分の家に帰っていると、1つの影が忍び寄った。


「りゅーうとくん♪」


振り返ると白に近い金髪で暗い夜道でも驚く厚い化粧。下着が見えそうな位の短いスカート。


「なんだ、お前かよ。」

「久し振りにあった元カノにひどくない!?それにお前じゃなくて亜沙美です〜」

俺が振った女だ。

「何か用か?」

「さっき駅で見たから追い掛けてきちゃった〜
ってかさっきの女って彼女?」

「ちげぇよ。」

うざいうざいさっさと失せろ。



「ふぅん、あの子小島さんだよね?」

はっ!?

「何で知ってんの!?」

「だって一緒の高校じゃん!!」

「そうか…」




「まぁいいや、じゃあまたね。明日は楽しくなりそう♪」



それだけ言うと
嵐の如く去っていった。



ん!?


アシタハタノシクナリソウ

どういう意味だ?