「そんなことないって。ほら」



そう言って春樹くんは私の頭を春樹くんの肩に乗せてきた。




「ありがとう。何かごめんね」




「いいって。」




そうして私は深い眠りについた。


そして少し目が覚めて辺りを見回した。




「奈々、おはよ。あとちょっとで映画終わるよ」




「あ、ありがとね。肩痛かった??」




「全然。奈々の寝顔面白かった」