甘ったるい声で媚びやがって‥‥




ムカつく






「零音‥‥」




「‥‥‥‥」




「‥‥‥聡香、行こう」




「ぅ、ぅん!」








去ってしまった‥‥


誠‥


楓斗‥‥





2人とも、私から離れて‥‥‥





「最悪じゃん‥私」







こんな惨めな私

見られたくなかった‥。













そのまま私は

公園のベンチに


深く座りかけた。