あれから真冬の季節が来た。





なんとか受験も終わろうとしていた。








「なぁ零音―今日さぁ―‥」




「あ、そういや春美ちゃん?だっけ?そいつが――‥‥‥」





雪が降る中


零音に喋り掛ける。





「なんか俺1人で喋ってるよなぁww」




綺麗に咲いた花を添える




「これ、気に入るといいんだけど」