「怖いの?」





楓斗は私の耳元でそっと呟いて 微かに笑った。





「ば、ばか‥///」





「大丈夫。俺が守ってやるよ」





そんな耳元で言われたら‥‥真っ赤になっちゃうじゃん‥‥!!!!



少し暑くなった頬に
楓斗はそっとキスを落とした。







「耳まで赤くなってる」





「/////」






私‥‥爆発しちゃいそう‥‥‥‥‥







「楓斗のせいだよ」




「俺?‥だって零音が可愛いから」





「‥//////」






もうなにも言えない


真っ赤になった顔

真っ赤になった頬



それから



真っ赤になった唇に

キスの雨をふらしたのだった。