そんなことを考えていると



目の前に男の子が


立ちはだかった。



『そいつがかのんに
紹介したい人だよ~』





えりはそう言い残すと



どこかに行ってしまった。



身長はあたしより


ずいぶん高い


顔もまあまあ整ってるし


なかなかいいんじゃない?


とかそんなこと思っていると