・・・これでよかったんだろうか。

背後からは梓の声が聞こえる。

「椿ッ!!ずっと親友だって言ったじゃん!!なんで!?」

「ねぇッ!!椿!!・・・椿!」


























今日の夜―

あたしは夢をみた。

夢の中には・・・梓がいた。

梓は泣いている。

「・・・椿。」

梓は喋り続けていた。

「あたし達・・・もうお別れなのかな・・・。」

「あたし達・・・もう親友続かないのかな・・・。」

「ねぇ・・・。」

あたしは段々いらついてきて・・・。

「うるせぇよ!!もう親友とかじゃねぇっつの!!とっとと消えろ!!」

そういって・・・あたしは走り続けた。

「・・・・。」

そこであたしは起きた。

「・・・何なんだよ・・・。」

そう思いながら学校へと向かった。