「私だけ・・・」or「人のために・・・」

主人公*
相楽愛姫=さがら あき
          
13歳の中学2年生。
          
身長163㎝。ダンス部キャプテン。
          
       
性格*マイペース。
          
しっかり者を演じているが、実は心が弱い。


愛姫の親友*
水崎茉莉=みずさき まり
      
14歳の中学2年生。
      
身長165㎝。ダンス部。
 
   
性格*
しっかり者。
愛姫の通うダンススクールの仲間。
愛姫のことをよくわかってくれる。


愛姫の親友*
高城はる=たかぎ はる
      
13歳の中学2年生。
      
身長156㎝。ダンス部。
     
   
性格*
おっとりしているO型。
愛姫と茉莉と優実以外のダンス部メンバーからイジメをうけている。


愛姫の親友*
広木優実=ひろき ゆうみ
      
13歳の中学2年生。
      
身長159㎝。ダンス部副キャプテン。
   
   
性格*
愛姫とそっくり。
たまに冷めた一面も。
愛姫を裏切る。


ダンス部メンバー*
木下凛=きのした りん
         
綾瀬成美=あやせ なるみ
         
片野るか=かたの るか
         
七海未輝=ななみ みき
         
全員13,4歳の中学2年生。
        
  
性格(全員)*
悪口をいい、先生にも逆らう。
通称、最低4人組。




バドミントン部*
近藤由梨=こんどう ゆり
        
13歳の中学2年生。
        
身長158㎝。
 
     
性格*
少し神経質。
根はいい人。
最低4人組に嫌われている。
       
        
桐島いずみ=きりじま いずみ
        
13歳の中学2年生。
        
身長155㎝。
 
     
性格*
優しい。
最低4人組と対立している。




ヒロイン
北條葵=ほうじょう あおい
20歳 職業 ホスト

愛姫の一目惚れの人。
 

はじめに・・・。


この物語のこのページを今見てくださってありがとうございます。

この作品は、「勇気」をテーマにしました。

わたしは人に自分の気持ちを伝えるのがとても苦手です。

そのためたくさんの壁にあたりました。

なのでみなさんには自分の思うこと、してみたいことをしてほしいです。

ただその一心で書きました。

わたしの気持ちが皆さんの心に響くかわからないけど・・・

 

心をこめて精一杯書こうとおもいます。



ちなみにこの作品は実話をもとにして作ったので50%がノンフィクションとなっています。(*愛姫が私です。)

この世界からひとつでも笑顔が増えますように・・・。

争いが減りますように。

ではお楽しみください。
 



りぃきょ。



 
私には2人の私がいる。

親友をいじめる相手に笑顔で話をする自分・・・。

親友を慰める自分・・・。

どっちが本当なのかはわからない。
人間だから。
喜怒哀楽があるから。

でもひとつだけ心に決めた思いがある・・・。



『裏切るときは自分の人生のために裏切る』
理由は簡単。
悪いことをしてる友達を捨てるのは当たり前。
少なくとも私はそうだと思う。
だけどあの頃の私はそんな勇気なかった。
愚か者で小心者で生意気なことを言うけど・・・

バカだった。


だから判断にためらい、誰か私の気持ちをわかってくれる人を探して…

茉莉とはるに気持ちを重ねてた。
ごめんね。
役立たずで・・・。

キャプテン失格…だね。
「ねぇ。最近あの4人、すっごいむかつくんですけど!」

「あぁ、凛たちのこと?」

「うん。あたしたち2人のことを愚痴ってんのバレバレだっつうの!」

「そんなのほっときなよ。はるちゃんも我慢してるんでしょ?」

「してない!はる、メールの時すごいよ?」

「ふぅん。まあ、凛たちが大人になってないんだよ。だから茉莉もがんばりなよ」

「だからぁ…あ、ちょっと愛姫!待ちなさいよ!」


人には誰しも悩みがある…らしい

でもさあ、その悩みを私にぶつけないでほしい。

合わせるのが大変すぎて…

わけがわかんなくなっちゃった。

人生の意味も。



だけど…こんな私だけど茉莉とはるのために役に立ちたくてがんばってみる。






私、相楽愛姫は中2のダンス部キャプテン。

この学校のダンス部は結構問題をおこしていて、先生もよく見張っているという。

だからこそ、人1倍努力しなければいけない。

部員が何をしでかすかわからないから毎日毎日『今日の目標』とかいう、意味のわからないことを言わされる。


でも不思議と嫌じゃないんだよね。

ドМとかそういう問題じゃなくって…楽しいから。


けど、問題は増えるばかりだった・・・。


~2011年4月~

それは桜が舞い散る季節。

たくさんの笑顔に街が包まれていた。

もちろん私も、クラス替えが楽しみで…

『一緒のクラスがいいね。』

とか

『小学4年生から一度も同じクラスじゃないもんね。』

なんて明るい話をしながら学校に向かってた。

この後の悲劇なんて知らずに…。



~クラス発表~
1組
青木みう
大野まゆみ
桐島いずみ
河野優美香
近藤ゆり
櫻井愛美
佐藤実夏
進藤美奈
田崎えれな
津川蘭菜
戸峯優花
中川留美香
浜野澪
浜田麗
松田加奈子
水崎茉莉
渡辺栞那
渡辺ルカ
渡辺晴美


作品を評価しよう!

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作品のキーワード

    設定されていません

この作家の他の作品

女友達。

総文字数/161

青春・友情1ページ

    表紙を見る
    ずっとそばにいる。~例え悲しみの先でも~

    総文字数/925

    恋愛(その他)2ページ

      表紙を見る
      暴走少女!~龍の輝き~

      総文字数/7,681

      青春・友情18ページ

        表紙を見る

        この作品を見ている人にオススメ

        読み込み中…

        この作品をシェア