- 作品番号
- 624264
- 最終更新
- 2011/08/24
- 総文字数
- 79,959
- ページ数
- 206ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 5,838
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
ノンフィクション・実話42位(2024/06/26)
[脳梗塞―病の淵から]
2010年6月5日、日々里山での田舎暮らしに明け暮れていた折、その瞬間まで殆ど予兆もなく突然脳梗塞に襲われた。
山小屋での独り身生活ゆえ、倒れて身動きできぬ状態での暫時は、止めどなく「死」を意識した。
2日目・3日目の山場を越え、再び「生」の道を歩み始めた。
入院生活・リハビリ・ケアー、神経の壊死という身体に実像のない“虚像”との闘病生活・苦悩。
医師・看護師・セラピスト・介護士との関り合いの中で齟齬や自己撞着も生まれる。
「今より良くはなるが、治らぬ!」
と宣告され、
先の見えぬ、終わりなき闘いが始まった。
我が‘人生の移ろい’が、急ぎ足で去来する。
少しの“勇気”は“やる気”を育み、“根気”を醸成する。
努力は裏切らない。
残りの人生、在り来たりの“生活”を送りたい。
2010年6月5日、日々里山での田舎暮らしに明け暮れていた折、その瞬間まで殆ど予兆もなく突然脳梗塞に襲われた。
山小屋での独り身生活ゆえ、倒れて身動きできぬ状態での暫時は、止めどなく「死」を意識した。
2日目・3日目の山場を越え、再び「生」の道を歩み始めた。
入院生活・リハビリ・ケアー、神経の壊死という身体に実像のない“虚像”との闘病生活・苦悩。
医師・看護師・セラピスト・介護士との関り合いの中で齟齬や自己撞着も生まれる。
「今より良くはなるが、治らぬ!」
と宣告され、
先の見えぬ、終わりなき闘いが始まった。
我が‘人生の移ろい’が、急ぎ足で去来する。
少しの“勇気”は“やる気”を育み、“根気”を醸成する。
努力は裏切らない。
残りの人生、在り来たりの“生活”を送りたい。