バンッ

机を叩く。

『破滅ってどういう意味だよ!』


「そのままじゃ。神は今力を蓄えているのは知っているじゃろ。」


『あぁ。爺さんに渡された紙にそう書いてあったからな。』


「蓄えてる秘密は分かっていないが、おそらく世界をまた創生させるためだと思う。だが、その前にこの世界を壊す気じゃろう。」





『つまり、神のところまで言って、神に仲良くしようって言えばいいんだな?』


爺さんはニヤリと笑った。


「その通りじゃ。」


『少しだけ付き合ってやるよ。…それじゃ、冒険の旅と行きますか!』


「まぁ、待て。」