『・・・さてと、爺さん。話してもらおうか。』


宿に着いたユウキは爺さんに問い詰める。


「ん?何をじゃ?」


『この世界について。または爺さんの正体!』


「だから、本の中だと言っただろうが。」


『チ・ガ・ウ。この世界がどうやって出来たとか、爺さんが、なんで魔法が使えるとか、進化系の特殊について!』


「なんじゃ、初めからそう言え。」


言ってるよ!まったく。







この爺さんと一緒にいると、疲れる。

ハァ~。

疲れと、ため息が一緒にでた。