ぶつかった少年Aくんから、手を差しのべられて、また覚醒。 「あ、ども。」と気恥ずかしくなりながら、お手をお借りして立ち上がった。 そこで始めてAくんの顔を見た。 パッチリ二重にスッとした鼻筋。軽く遊ばせているブラウンの髪。だんだんと下に視線を下げると、スラリと長い足。 でも、どこか残念だ。 何処だろ…? てか、納豆くっさー。