トキヤのベッドで少し眠ったら
酔いもさめてきた。
『大丈夫か?』
『うん、ありがとう…』
『部屋に戻れよ』
『ここで寝たら怒る?』
『怒らねーよ…
でも、したくなる』
『しよ?』
大胆なこと
言っちゃった!!
トキヤは驚いたように
わたしを見る。
『いーや。
今日はみゆがいるし。
お前、気づいてねえかもしれねーけど
声でかいから』
『……ぇっ』
わたしは恥ずかしくなって
ベッドにもぐった。
『そういうそそることするなよ』
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…