昼ごろには
トキヤとのセックスも終わった。

トキヤはベッドで寝ている。



わたしはリビングでお茶を飲みながら
色々考えていた。


トキヤが無茶するから
腰がすごく痛い。
イスに座ると、変な感じがする。



『来いよ』


向こうの部屋から
トキヤの声。


『…うん』


トキヤはまだ裸のまま。
トキヤはがっしりしてるし
くびれもあるし、
キレイな体。

『もう一回しようぜ』

『…もう怒ってない?』

『怒ってなんかねぇよ。
…ほんとだよ。
さっき、歩きにくそうにしてたけど
どこか痛いか?』

『腰が…』

『そっか、
無理させて悪いな。
いいよ。あっち行ってて』