「パパにエレベーターを設置して貰わないとね」



…わざわざ着けるのかよ;;



「俺からプレゼントしても良いよ?」



「本当にー?(笑)」



どうやら呆れてるのは、私だけらしい。

守さんもかなりのお金持ちらしく、エレベーター何て、簡単に買えるらしい。

そもそも買う物か、私にはわからないけど。



「よし。先ずは2人から!」



「そこは普通、蘭が先に行くでしょ?;;」



渡された浮き輪に穴は一つ。

からかわれそうだし、私は蘭たちを先に行かせたい。



「無理だよ。はる兄は高所恐怖症だし!」



…なら、何故に呼んだ;;

翔さんより良い気もするけど;;