それでも、少しだけショックだった。


あの二人を私は少しだけ信じていたから。


今までは、それらを忘れる為に、


違うグループに行ったりしていた。

でも今回はしない。


疲れたのだ。



何回もの繰り返しで

私の体は限界に来ていた。


もうやめよう。



ずっと一人でいよう。


そうすれば、楽になる。


周りに誰もいなくても、

なんだってできる。


読書に、勉強。


部活の練習だって。



だからもう、


無理をして、


友達を作らなくていい。


一人で生きればいい。