「銀座で何してるの?それに隣の子は誰?妹さん」



「え、あ…まあ~妹と東京見物ってゆうか…」



俺の背中にタラリと汗が流れる。



「へぇ~っ」


成美さんは俺から顔を逸らして菜々香ちゃんを見つめる。



「初めまして…妹の菜々香です。兄がいつもお世話になってます…」



菜々香ちゃんは気転を利かせて…俺に話を合わせる。



「水着…ビキニではなくてワンピースの水着が欲しいんですが…おススメはどれですか?」


「あ…そうね…」