「いいですか?!

これだけは守って下さい!


1.危機感を持つ。

2.学校で”零”と呼ばない。

3.学校でいちゃつかない。

4.真面目に付き合うなら責任を持ってください!!

以上です!!


あ゛―もうこんな時間!


じゃあ部活行くんで……。


部活終わった後でね!!」


未来は急いで調理室を出て行った。



『藍葉…すごい…よな?』


先生は未来が出て行ったドアを見つめ呟いた。


『でも、アイツの言う通りだよな…。


俺もっと慎重に行動しないとだめだよな。』


そう言いながらも先生は私を抱きしめた。


「ねぇ…せんせ??


言ってることと矛盾してると思うのは私だけかな…??」


『ん―っじゃあ!!


今日だけこれで!』


ニヤッと笑う先生。



先生の腕は男の人って感じの筋肉がついた堅い腕で、先生の体温が心地いい。