「母さん、行ってきまーす」


私は足早に家を飛び出した。



「美っ咲~!おはよ」


後ろからやってきたのは私の親友


日向 美波(ひなた みなみ)

美波は小さくて髪は腰まである綺麗な
黒髪でストレート、顔はとても美人。



「あっ、美波~!おは『ドンッ』


私が美波の方に顔を向けると誰かに
当たってしまったようだった


「いたたっ、あ!すいません」