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またおれはあいつを傷つけたのか・・・


入学してすぐにあいつのうわさがたった。かわいい子がいるとかつきあいてぇとか。おれはそんなの全然興味なくて裏庭にでた。そしたら、桜の木の下で静かに立っている女の子がいた。それが沙里菜だった。一目ぼれをした。それでこくった。そしたらあいつは顔を真っ赤にしてokをくれた。なのに付き合ってからおれは女と遊び始めた。最初はやきもちをやかせるためだったがなにもいってくれない沙里菜にいらいらしてやりまくってる。いわせないのは俺なのに・・・


はぁ、おれはなにがしたいんだ。


「ねぇ今日ホテルいこ」


「あぁいいよ。」


って、あれなんていった?

「本当!?じゃ一緒に帰ろう、またね!」

「あれ」