ブロンコビリーという

ステーキハウスにした。

ただ、何組か並んでいた。

ガーン!!

せっかく到着したのに又並ぶの~?

誰もそんな言葉は言わなかった。

子供達は今流行の「悲壮感」を

踊りながら歌い

待っている人達の目を和ませていた。

かりなは踊りも上手い。

ダンススクールに入れてあげたいけど

今は待ってねと、待たせている。

スイミングも今はやってないのに

主人がうんとは言わないのだ。

私としてはやりたい事は

何でもやらせてあげたいのだけど

美里があいにく自分のやりたい事がなく

不公平になるからと

しかたなく諦めさせている。

その考えも確かに一理あるけど

本当にそれでいいのかな?

なんかせっかくの芽を

摘み取ってしまっているようで

時々主人に話してみたりするけど

結局は今のままで終わってしまう。