せっかくみんなは温泉と

その後に待っている美味しいお料理を

楽しみに長い道のりを

我慢していただろう。

特にかりななんて車酔いまでして。

なのに、一番先に声をかけてくれた。

この子は本当に優しい…。

涙が出るほど…。

「101号室までご案内致します。」

ゾロゾロと4人で案内係の

男の人について行った。