「お名前お願い致します。」
受付の女の人が言った。
名前を言うと
「はい。承っております。
大人2名、子供2名の1泊朝食付ですね。」
4人とも言葉を失った。
「あの~。2食付じゃないんですか?」
「はい、このプランは朝食のみでございます。」
一斉に私への非難の視線を感じ
私はその場からどこか遠くへ
飛んで行ってしまいたかった。
「お母さん?」
「ごめ~ん。勘違いしてた。
安い安いと思ったんだよね~。ハハッ…」
もう、こうなりゃごまかすしかなかった。
罰の悪そうな顔をしている私を見て
かりなが「大丈夫大丈夫!」
にっこり笑って励ましてくれた。
受付の女の人が言った。
名前を言うと
「はい。承っております。
大人2名、子供2名の1泊朝食付ですね。」
4人とも言葉を失った。
「あの~。2食付じゃないんですか?」
「はい、このプランは朝食のみでございます。」
一斉に私への非難の視線を感じ
私はその場からどこか遠くへ
飛んで行ってしまいたかった。
「お母さん?」
「ごめ~ん。勘違いしてた。
安い安いと思ったんだよね~。ハハッ…」
もう、こうなりゃごまかすしかなかった。
罰の悪そうな顔をしている私を見て
かりなが「大丈夫大丈夫!」
にっこり笑って励ましてくれた。