「すごーい!!」

あまりに沢山の牛乳パックに

美里は驚いたのか目を丸くした。

でも、本当に沢山あった。

「こんなに沢山、ありがとうございます。」

お礼を言うと

「私の方こそ助かるわ。

これ切るの大変なんだもの。」

その横でかりなはお菓子を

パクパク頬張りながら笑っていた。