退屈な授業が終わって放課後になった。

私は、秋羽を待つことにした。


ふと、窓の外を見ると…隣のクラスの女の子を手を繋いで、笑い合っている優飛がいた…

「…ウッッ、ヒィック」

こんなんで、大丈夫かな…?

忘れられるかな…?

辛いよ…



でも、私は好きなんだ…

泣くくらい…

優飛が…