「早くこのタオルでくるんで、暖めて。
直ぐに動物病院調べるから」



彼女の根気に負けた僕は
猫と彼女を家に入れ、
最寄りの動物病院を調べはじめた。




幸いにも近くに病院が見つかり
彼女にバスタオルを渡しながら家を出た。



とんだ月曜日になってしまったなぁと思いながら。