木山の発言にイラッとした。
木山のプレーも確かに凄い。
でも志乃の努力には
絶対に敵わない!
「ちなっちゃん。
もし俺と志乃が1on1をする事になって、俺が勝ったら……」
「?」
それに続く言葉が分からなくて
私は首を傾げた。
「……志乃と別れて、俺の彼女になってよ」
「え!!?」
なんで私が木山の彼女にならなきゃならないの?
そう思っていると
木山に顎を持ち上げられた。
「だって、ちなっちゃんを
俺のものにしたいし」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…