「誰!?」 「教えないよ!」 「俺とか?」 「んなワケ……っ」 なんか青春だなぁと感じるトークを繰り広げ始めた。 このまま黙って見続けるのもいいけど、それじゃつまらないので。 「あの~……」 止めることにした。 「あっ、結城ちゃん……」 真奈美が顔を赤くする。 中島も我に返ったようで、そっぽを向いた。 ほんと、青春だ。 よく分からないけど感動。