ドアのそばに、あずみの姿があった。
なんでここに……。
「委員会が終わって……秋山くんいるかなって来てみたんだけど……」
あずみは明らかに動揺してる。
秋山はニッコリ笑っていた。
「なんで由芽が秋山くんとキスしてるの……?」
「違う、これは……」
「俺達付き合ってたんだ」
……はぁ!?
よく平気な顔で嘘つけるな。
「…………!」
あずみは後ろを向き、走り去って行った。
「あずみ!」
「行ってあげれば?相当ショックだと思うし」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…