「えぇ!?ここで罵る!?」
涙止まんないよ、バカ。
どーしてくれんの。
その場でしゃがみ込んだ。
「……まったく」
ミヤビくんも私の隣にしゃがみ込む。
「タローもあまり変わってねーじゃん……?」
――――――――――
―――――――
―――――
「やっぱヤダ」
「いーからいーから」
「絶対顔ヘンじゃん。今入ったら泣いたのバレバレじゃん」
「いーからいーから」
「よくな……っ」
私が言い終わる前にドアを開けてしまったミヤビくん。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…