「その後、当然後悔してさ。冬に俺、タローに告ったんだ」 ……そーゆーことだったんだ。 ミヤビくんはただ単に告白し直した……だけみたいなんだ。 じゃぁ、もし罰ゲームがなかったら。 もし私が疑わずに告白をOKしていたら。 私達はこんな関係じゃなかったってこと……? 「はいっ、言い訳終わり!」 ミヤビくんはそう言った後ブランコに立ち、こぎ始めた。