「ゆーな」
「え…んっ……ん」
「ゆぅな…」
「ゆぅま…んっ…」
熱いキスを何回も交わした。
そのあとは、話していた。
「ただいまぁ~」
「お兄ちゃん帰ってきた。」
コンコン
「結菜入るよ?」
がちゃ
「お帰り。お兄ちゃん。」
「お帰りなさい」
「ただいま。結菜大丈夫か?」
「うん。ありがと、大学休んでくれて。バイトも早く帰ってきてくれて。」
「おぅ。悠真くんありがとな。結菜をみててくれて。」
「いぇ。じゃ、俺帰ります。」
「ありがと。ばいばい!」
「じゃあな。明日また迎えに来るから、来れそうだったら来いよ?」
「うん!」

ばたん

「はいよ。お粥。」
「ありがと。ねぇ…お兄ちゃんは彼女いないの?」
「いないな。」
「なんで?」
「なんでって…結菜が焼きもち妬くから?(笑)」
「えっっ?」
た…確かに私が中2の時に連れてきた初の彼女に焼きもち妬いたけど…
「冗談。(笑)」
「な……お兄ちゃんの意地悪。」
「でも。ほんとの事だろ?(笑)」
「ぅ…」
「…今の気分的に…かな。」
「え?」
「まぁ、結菜が俺には大事だからさ。」
「…お兄ちゃん…私も…私にもお兄ちゃんに大事だよ。大好き。」