一体誰なんだあいつは…


もしかして…いや、闇姫な訳ないか。



俺は仲間の方を振り返った。



「みんな…今回は神牙に負けたがこれからも俺に付いてきてくれるか?」


俺がそう言うと「「「「当たり前です!仁さんは俺達の憧れなんですから!!」」」」全員が声を揃えてそう言ってくれた。


憧れか…

まさか仲間にそう思われてるなんて知らなかった。


「ふっ」


思わず笑みがこぼれる。


「次は勝つぞぉ!!」


俺がそう言って拳を上げると魔狂の奴ら全員が声を揃えて「オォォオオォオ!!」と拳を上げて叫んだ。



次こそは…絶対勝ってやるからな…待ってろよ神牙!!!




浜松side,end