「…闇龍の奴か?」


「そうかもしれないね?」


「真面目に答えろ」


ヘラヘラと笑ってる赤髪野郎が不気味で仕方がなかった。


「真面目に答えてるよ?」


「…ちっ、たく気味悪い奴」


「気味悪い?君に言われたくないなぁ~」


「あ?」


「君の方が気味悪い。闇の姫なんて名前がつくぐらいだし」


「…。」


「俺の名前光(ヒカル)っていうんだけど…闇に生きてる君とは正反対だね?」


「…光?笑わせやがって。どこが光だよ。お前こそ闇に染まってますって顔してんぞ?」


「…たく闇姫は失礼だね?」


「お前よりマシ」