「…それが俺達が数ヶ月消えた理由だ。」


「そうですか…」


少し静寂になってから、

「話変わるけど…加那…お前男だったんだな!!通りで喧嘩強いわけだ!!」

と祐司さんが突然大声でそんな事を言ってきた。


「「「「「はぁ!?」」」」」


一気に場の雰囲気が変わった。

「祐司…お前何言ってんだ?」


さすがの武さんもびっくりしていた。


「いや、だってお前見ろよ?加那の今の格好…どう見ても男じゃねぇか!?」

いや、確かに今要(男)の格好だけどね!?


「ゆ、祐司さん?私達…一体何年の付き合いですか…?」


「えーと…お前が中三の時出会ったから約二年ぐらい?」


「はぁー…私が男に見えますか?」


「おぅ!!だって、俺よりイケメンじゃねぇか!!」




その後は…当たり前に祐司さんをボコボコに締め上げた。