それからは『闇姫』の事について調べるようになった。
闇姫が一体何者か分かった時俺は無意味な喧嘩はあんまりしなくなった。
金髪だった俺の髪は黒髪に変わった。
喧嘩をしていくうちに俺の名前が広間っていった。
神牙の元総長がそれを聞きつけ無意味な喧嘩をしない俺を気に入って誘ってきたんだ。
『神牙に入らないか』って。
神牙に入ったのもそれがきっかけだった。
神牙に入るとさすが全国No.3の族で闇姫の情報がすぐに入った。
でも、何故か闇姫が〇〇で現れたとか、闇姫が〇〇を潰したとかしか情報は掴めなかった。
『闇姫』
全国No.1の族の幹部。
この時はまだ幹部だったのに名前と性別さえ謎だった。
少しでも闇姫に近づきたくて神牙の幹部にもなった。
闇姫が総長になった時。
俺も少し遅れたけど総長になった。
闇姫は全部俺の憧れなんだよ。